QRコードが読み取れない?印刷したコードを直す10の対策

Qoorbellチーム著

QRコードが読み取れない?印刷したコードを直す10の対策

QRコードが読み取れないとき、原因はほぼ4つのどれかです。スマホ、印刷、貼る場所、そしてコードの中のリンクです。別のスマホで試してどれが原因かを見極め、その原因を直しましょう。コントラストを上げる、白い余白を残す、サイズを大きくする、マット仕上げにする、きちんと開くリンクにする、のいずれかでたいてい解決します。

このガイドは、コードを作った側の人に向けたものです。玄関の表示、お店のウィンドウのポスター、箱に貼ったシールなどです。どこに問題があるかを1分で見分ける方法、失敗のほとんどを解決する10の対策、そしてほかの人が困る前にコードをテストする方法を紹介します。

まず、何が原因かを確かめる

印刷し直す前に、かんたんなテストをしてください。紙も手間も節約できます。

  • 別のスマホで試す。ほかのスマホでは読めて自分のスマホだけ読めないなら、問題はコードではなくスマホです。
  • コードを写真に撮り、その写真を読み取る。画面に映した写真は読めるのに実物が読めないなら、原因は印刷か貼る場所です。光、反射、角度、距離を疑いましょう。
  • 読み取ったあとに何が起きるかを見る。リンクは表示されるのにページが開かない、またはエラーが出るなら、コードは正常でリンクに問題があります。
  • 明るい場所で、近くから、正面で試す。それでもどのスマホでも読めないなら、コード自体の作りが悪いか、傷んでいます。

QRコードが読み取れない原因と10の対策

印刷したコードが反応しない原因の大半はこの10個です。よくあるものから順に並べています。

  1. コントラストが足りない。カメラは明るい背景の上にある暗い四角を探します。薄いグレー、黄色、パステルカラー、コード全体にかかるグラデーションは読み取りを難しくします。四角は黒、またはとても濃い色にして、白い背景に印刷してください。
  2. 色が反転している。暗い背景に明るいコードはおしゃれに見えますが、多くの読み取りアプリは逆の配色を前提にしていて、そのまま無視してしまいます。暗いデザインにしたいなら、その中に白い枠を作ってコードを置きましょう。
  3. 白い余白がない。コードのまわりには何もない余白、クワイエットゾーンが必要です。カメラはそこでコードの始まりを判断します。端ぎりぎりで切ったり、枠をぴったり付けたり、文字をすぐ横に印刷したりしないでください。小さな四角4つ分くらいの余白は残しましょう。
  4. 距離に対して小さすぎる。目安はかんたんで、コードは幅の約10倍の距離から読み取れます。5 cmなら50 cm、10 cmなら約1 mです。道路から見る門や窓に貼るなら、もっと大きく印刷してください。
  5. 倍率が違う、またはぼやけたファイルから印刷した。「用紙に合わせる」はコードを知らないうちに縮めたり引き伸ばしたりします。スクリーンショットを大きく印刷すると、くっきりした四角がぼやけた点になります。元のファイルを100%(「実際のサイズ」)で印刷してください。
  6. 光の反射。光沢紙、つやのあるラミネート、直射日光は光をカメラに跳ね返し、コードの一部を白く飛ばしてしまいます。マット仕上げにして日陰に貼れば、ずっと読みやすくなります。
  7. 曲がった面、しわ、斜めの面。ボトルやポール、波打ったシールに貼ったコードは四角がゆがみます。読み取る人の正面を向いた、平らで滑らかな面に貼ってください。45°を超えると、多くのカメラは読み取れなくなります。
  8. ガラス越し。窓やガラスのドアに貼ったコードも使えますが、反射で何度か試すことになる場合があります。ガラスの低い位置に、日光を避けて貼りましょう。透明フィルムに印刷してガラスの内側に貼る場合は、外から正しく読めるよう鏡像で印刷してください。
  9. 汚れ、色あせ、傷み。QRコードには誤り訂正が組み込まれているので、小さな傷や多少の汚れなら普通は問題ありません。ただ、角が破れている、インクが色あせている、一部にシールが重なっているといった状態だと、限界を超えることがあります。拭いてきれいにし、傷んできたら印刷し直しましょう。
  10. 情報を詰め込みすぎ。とても長いリンク、長い文章、真ん中の大きなロゴが入ったコードは、四角が小さくぎっしり詰まります。リンクを短くし、ロゴは小さくするかなくして、大きめに印刷してください。

読み取れるのに何も開かないとき

カメラはコードを完璧に読めているのに、問題はその後に起きることもあります。この場合はリンクの問題なので、同じコードを印刷し直しても解決しません。

  • アドレスの打ち間違い。自分でリンクを開き、正しいページに行くか確認してください。パソコンだけでなく、スマホでも確かめましょう。
  • 期限切れのコード。作成サービスの中には、自社のサーバーを経由するコードを作り、無料体験や契約が終わると使えなくなるものがあります。古いコードが急に使えなくなったら、リンクの行き先を確認しましょう。
  • 貼った場所が圏外。コードの読み取り自体はオフラインでもできますが、ページを開くにはインターネットが必要です。地下や離れた門なら、誰かにモバイルデータ通信で試してもらいましょう。
  • 作り直したコード。同じ用途で新しいコードを作ったら、前に印刷したものはもう使えないかもしれません。使えないコードを読み取られないよう、はがしておきましょう。

原因が自分のスマホのとき

ほかのスマホでは読めて自分のスマホだけ読めないなら、すぐに直せます。レンズを拭く、画面をタップしてピントを合わせる、少し離してスマホを動かさずに持つ、カメラの設定でQRコードの読み取りがオンになっているか確認する、の4つです。Android、iPhone、古い機種まで詳しく説明したスマホでQRコードを読み取る方法も参考にしてください。

貼る前にQRコードをテストする方法

失敗のほとんどは、壁に貼る前の2分で見つかります。

  1. 印刷したコードを、少なくとも2台の違うスマホで読み取る。できればAndroidとiPhoneを1台ずつ。
  2. 実際に貼る場所で、実際の光の下、人が使う時間帯に試す。
  3. 自分の立ち位置ではなく、訪問者が立つ位置から読み取る。
  4. リンクを最後まで開き、Wi-Fiだけでなくモバイルデータ通信でもページが動くか確認する。
  5. 数週間、日差しや雨にさらされたあとにもう一度見て、色あせる前に印刷し直す。

コードそのものをまだ作っていないなら、無料でQRコードを作る方法で選択肢を説明しています。

読み取りやすさを考えたQRインターホン

玄関用のコードなら、Qoorbellがこのリストの大半をすでにカバーしています。インターホンごとに専用のQRコードがあり、訪問者はスマホのカメラで読み取ります。Webページが開き、アプリのダウンロードは不要です。訪問者はビデオ通話かチャットであなたを呼び出せて、あなたはどこにいてもスマホで応答できます。

Qoorbellのポスターは読み取りやすく作られています。PDFとPNGは300 dpiで、コードには最大の誤り訂正(レベルH)が入っており、30%が傷んだり汚れたりしても読み取れます。四隅の印と定規も一緒に印刷して、サイズが正しく出たか確かめられます。アプリでは、胸の高さに貼る、直射日光を避ける、平らな面に貼るといった設置のコツも案内しています。

玄関の表示が傷んだり、はがされたりしても、アカウントから無料で新しく印刷できます。交換する機器はありません。

知っておきたいこと

  • どんな条件でも読めるコードはない。とても暗い場所、カバーに付いた大雨のしずく、強い反射は、どんな印刷コードでも読めなくすることがあります。屋根があって日陰になる場所が、どんな工夫よりも効きます。
  • 単純に古いスマホもある。とても古いスマホを使う訪問者には、読み取りアプリが必要かもしれません。これはこちらでは直せないので、コードの横に「スマホのカメラで読み取ってください」と一言添えると親切です。
  • 紙は永遠ではない。透明テープや安いラミネートは、屋外では黄ばんだりはがれたりします。長く使う表示なら、印刷店で作るビニールシートやプレートにしましょう。
  • 読み取れても、リンクがしっかりしていなければ意味がない。Qoorbellが役立つのはインターホンのコードだけです。メニュー、Wi-Fi、支払いのコードは、その裏にあるサービス次第です。

よくある質問

あるスマホでは読めて、別のスマホでは読めないのはなぜ?

スマホによってカメラも読み取り機能も違います。コントラストが低い、色が反転している、余白が狭いコードは、読める機種と読めない機種が出てきます。コードを直せば、たいていどのスマホでも読めるようになります。

カラフルなQRコードでも使える?

使えます。四角が背景よりずっと濃く、背景が明るければ大丈夫です。薄い色、グラデーション、暗い背景に明るいコードのデザインは避けましょう。

印刷するQRコードはどのくらいの大きさにすればいい?

読み取る距離の約10分の1です。50 cmなら5 cm、1 mなら10 cm。もっと離れて読み取るなら大きくしてください。

Qoorbellのコードを読み取る人にアプリは必要?

いいえ。スマホのカメラをコードに向けるとWebページが開きます。Qoorbellのアプリやサイトを使うのは、持ち主のあなただけです。

一度直せば、あとは安心

読み取れないQRコードの多くは、単純な理由で失敗しています。コントラスト不足、余白なし、サイズ違い、反射、壊れたリンクです。別のスマホで原因を見つけ、その1点を直し、貼る場所でテストしましょう。玄関用のコードなら、無料のQRインターホンを作成して、読み取りやすく作られたコードを印刷してください。